2025年4月以降、雷保護の新規格 JIS Z 9290-3(回転球体法)が施行されました。
これまでの旧JIS規格(保護角法)から、より厳格なJIS規格に変更されています。
SHIELD 雷シールドでは新規格に準拠した回転球体法を使っています。
回転球体法原理のイメージ

SHIELD モジュール 雷シールド
特徴:
・回転球体法とエリクソン法を用いて、構造物の直撃雷に対する保護性能を評価
するために雷エンジニア向けに開発されており、フル3Dグラフィカルアプリケーションです。
・上空からの落雷リスクに、最大60m高さのあらゆる構造物に対応します。
・保護構造物に適用すると、落雷の可能性のある箇所が特定でき、最適な雷シールド
の対策位置を決めることができます。
・避雷機器は、雷シールドエリアの内に保護対象構造物が収まるとき有効です。
・指定保護クラスに対して、構造物が雷シールドエリアの外にあるときは、避雷塔を移す
などして再度シミュレーションを繰り返していくと、安全な雷シールドができます。
活用:
・2025年4月に制定された新JIS規格(回転球体法)を準拠し、落雷保護設計
・あらゆる種類の建物、変電所、産業プラントの落雷保護の評価/設計
SHIELD _A モジュール 雷シールド アドバンス
特徴:
・回転球体法を使って上空および水平方向からの落雷リスクに対処する解析モデルです。
活用:
・新JIS規格を準拠し、風力発電塔のような高く突出部がある構造物等の保護対策の評価/設計
シミュレーション例 / 工場全域の落雷保護対策シミュレーション

