XGSLab Grounding & Earthing ソリューション

XGSLab SINT Srl 社が開発した極めて精度の高い解析シミュレーションソフトウェアです。
XGSLab は 電力システム、接地、干渉、落雷 の課題を解析、解決するソリューションソフトです。

電力設備、設備機器、大規模建物、データセンター、太陽光発電所、各種プラントのグランディングをデザインするためのソリューションとして世界中で使用されています。

 

XGSLab モジュール:

GSA(接地システム解析)
多重通電モデルや導電結合など、多くの実用的な低周波地下システム評価に使用します。
GSA_FD (周波数領域での接地システム解析) 
大規模な地下システムを評価し、自己インピーダンスと相互インピーダンスを組み込み、多重通電システムを解析します。
XGSA_FD (周波数領域での地上&地下の接地システム解析) 
架空および地下システムの電磁場と干渉の解析、雷の影響の評価、3 次元の故障電流分布、および電力システム シミュレーションに使用します。
XGSA_TD (時間領域での地上&地下の接地システム解析)
時間領域での解析に使用して、地下および架空導体ネットワーク上の電流と電位の分布、その結果生じる地表電位、および電流または電圧の過渡現象によって通電される電界と磁界を計算します。
SHIELD (雷シールド解析) 
完全な 3D グラフィカル アプリケーションでローリング スフィア法またはエリクソン法を使用して、直撃雷に対する雷保 護システムおよび構造を評価します。
NETS (電力ネットワークソルバー) 
定常状態または障害状態における中性導体とアース パスを含む、多導体、多相、多接地電力ネットワークの詳細な評価を行います。

XGSLab アプリケーションGSA(接地システム解析)GSA_FD (周波数領域での接地システム解析)XGSA_FD (周波数領域での地上&地下の接地システム解析)XGSA_TD (時間領域での地上&地下の接地システム解析)NETS (電力ネットワークソルバー)SHIELD (雷シールド解析)SHIELD_A (雷シールド解析アドバンス)
接地(装備システム)
接地(一般状態)
電極保護システム
磁界
電界
電磁力
電磁干渉
コロナ効果(電力損失と無線周波数干渉)
スイチィング過渡現象、落雷と損失の過渡現象
フルメッシュのマルチ伝導体及び多相ネットワークに対する定常状態または短絡電流ソルバー
高圧線、鉄道、パイプラインの共通通路での電流分布と電磁干渉
関連保護の場合で 60m までの高さの構造物に対して「Rolling Sphere Method」の落雷シールド
高さと形が特徴的な構造物に対して「Rolling Sphere Method」の落雷シールド
「Eriksson Method」による落雷シールド

 

XGSLab の訴求:

  1. GSA、GSA_FD、XGSA_FD、XGSA_TD モジュールは、強力で柔軟な数値手法である PEEC (部分要素等価回路) 法に基づいているため、多くのエンジニアリング アプリケーションに最適です。同様に、NETS モジュールは位相コンポーネント法とグラフ理論に基づいており、シーケンス コンポーネント法の制限を克服しています。
  2. すべてのモジュールは「オールインワン」パッケージに統合されており、効率的な計算速度を実装するための専門的な開発を提供します。XGSLab は使いやすく、複雑なシナリオに適しているため、仮想ラボになります。
  3. ハイブリッド メソッドは、他のメソッドの長所を組み合わせたもので、電圧、電流、インピーダンスなどの外部パラメーターを含む複雑なシナリオの分析を可能にするため、エンジニアリング目的に適しています。

XGSLabのカタログ