記事:令和3年9月28日
ー「稲は連作障害がない」のはナゼ?ー
同じ畑に同じ作物を毎年つくり続けると、作物の生育や品質が悪くなることがある。これは作物の連作による害、「連作障害」と呼ばれる。それなのに稲は毎年同じ田んぼでとれる。なぜだろう? 農家の方に聞いてみた答えは、多くの畑作物と違って、水稲と水田土壌の絶妙な相性のよさにあるそうです。しかも水稲は連作するほど収量は安定するため、狭い耕地面積でも多くの人口を養えるのは、水稲に連作障害がないからだおっしゃる。狭くて、人口が多くて、水が豊富な、我が国に実に適した作物だな、と感じ要ります。