記事:令和3年8月30日

ータネ播きの法則ー
春播きは人より遅く、秋播きは人より早く。
春播きする野菜は上昇気温下で栽培できるが、秋播きする野菜は下降気温下でしか栽培できない。
この事実が春と秋の野菜づくりの決定的な違いだと、専門家は言う。しかも、その上昇下降の仕方は
全く異なるそうだ。春は生育適温の期間が4~7月の4ヶ月あるのに対して、秋は9月~11月の
2・5~3ヵ月しかない。つまり、単に温度が上向き下向きの違いだけでなく、その変化の仕方が
春より秋の方が1・5倍ほど急で、生育適温の幅が狭いのです。
春は急がずゆっくりタネ播きをせよ! 秋は一日でも早くタネ播きせよ!