記事:令和2年5月25日
= 子牛の下痢には納豆がイチバン =
親牛10頭を飼育している繁殖農家のAさんは「子牛の下痢には納豆がイチバン!」といいます。
やり方はとても簡単。軟便など子牛に下痢の症状が現れたら、朝晩2回のエサやりのとき、納豆1パック50gをエサに混ぜて与えます。最初は口を付けないこともあるそうですが、エサを4分の1ほど減らしてやると、お腹が空いてくるので次第に食べ始めます。後は下痢が止まるまで1週間ほど続けます。
5年前に人から聞いて始めたこの方法。いまでは子牛が6ヵ月齢以降のとき、とくに役立ってます。この時期、繁殖農家は少しでも子牛の体重を増やそうと追い込みを始めます。子牛はエサを食べ過ぎて下痢することが多いので、そんなときはおススメです。...というチョットしたお話でした。