記事:令和元年9月5日
キノコの出方は樹種や樹齢で変わる:
春や夏に採れるキノコも4~5種類ずつあるそうですが、天然キノコのシーズンは秋ですよね。秋に店に並ぶキノコは100種類以上はあるといわれています。
天然キノコはマツタケと同じように菌根菌で増えるタイプが多いので、栽培はできないそうです。これらが出やすいのは、木漏れ日が入り風通しのよい、尾根に近い斜面。そこに生えてる樹種によってキノコの種類が違ってきます。
マツタケはアカマツの根元だし、老木よりも20年生ぐらいの若い勢いのある木のほうが出ると言われています。マツタケが昔に比べて出なくなったのは、アカマツの木の勢いがないからだという人がいます。また、標高でいうと、アカマツは標高1500m以上のところでは自生しないと。ちなみに、私の好物のマッシュルームは馬糞を好んで生えるため別名「バフンタケ」と呼ばれているそうですよ。ちょっとした「お話し」でした。